今日こそ、勉強方針の具体案を書いてしまえればいいのですが。
……しかしツイッターでも言いましたけど、もし具体案をすべて書き終えてしまったら、僕はどうなるんでしょう?
いや、受験勉強に専念するようになればいいのですが、それではなんかこう……よくわからないけど、何か物足りない。ブログで書くことがなくなってしまった、というのは、なんだか変な喪失感がします。
だから本当は、いつまでもこうして「具体案書けないー」とかグズグズ言いながらも、ちびちび書いていった方がいいんですけどね。
でもそれじゃ、僕は約束を破ったことになる。それは僕の最も嫌いな行為の一つです。
なので書きましょう。書き終えてしまったら、その後どうするかはまた考えましょう。
とりあえず用意した物資について書いてしまいましょう。
・ストップウォッチとタイマー
どちらも絶対に必要です。しかも安物ではいけません。
ということでめちゃめちゃいいのを買いました。スポーツ用品店で、スポーツ専用の、ほぼ最高級のを買いました。
いろんな機能がついてますが、非常にシンプルです。
まずストップウォッチ機能ですが、何が優れているかというと、ラップタイムも測って記録することができます。トラックを走る時とかなんかで、一周にどれだけのタイムがかかったか測り続けられる機能です。
この機能を何に使うかと言うと、「一問にどれだけの時間をかけたか、また、最終的にすべての問題を解くのにどれだけかかったか」というのを測るのに使います。
ストップウォッチは、単純に「どれだけの時間がかかったか」ってのを測るためですね。
普通のストップウォッチでもよかったのですが、こういう便利な機能がついているものがあるのならば、そっちの方がいいですよね。
タイマー機能。これはもう説明しなくても大丈夫かと思いますが、一応。
勉強には制限時間というのがあります。試験時間とかそうですね。
そういうときに、「残り時間はどれだけか」ってのを知っておかなければならないわけです。受験会場では時計が設置されていないので、自分で時計を用意しなければなりません。
家で勉強するときなんかは、部屋の時計なんかを目安にするかと思いますが、それでは微妙に曖昧になってしまいますし、タイマーのアラームがなければ、「時間が過ぎていたのに気付かなかった」なんてことにもなりかねません。
というわけでタイマーも。
このタイマーにも結構こだわりました。
当然ですが、99分59秒までのタイマーではダメです。東大の試験は150分まであるわけですから、99分では足りません。なので99時間59分59秒まで設定できるものを買いました。
「そんなに長い時間使うわけねえよ」とか言われるでしょうが、「丸3日勉強し続ける」なんて状態になったとき、72時間測れるタイマーがあった方が便利じゃありませんか? ……まあ、普通はこんな状態にはしませんが。やるとしても3時間勉強し続けるとか、それくらいでしょう。
タイマーにも便利な機能がついているものを用意しました。「ダブルリピートタイマー機能」です。
これはどういうのに使うかというと、スポーツではおそらく、「インターバル」を挟んだ練習なんかで使うんでしょう。例えば3分やって1分休憩、んでまた3分やって1分休憩、みたいな感じかと思います。
この3分と1分、それぞれにタイマーをセットできるんです。3分経ったらアラームが鳴って、同時に1分のタイマーもカウントダウンを始める。その1分のアラームも鳴ったら、今度はまた3分のタイマーがカウントダウンを始める、といった具合に。それを最大100回まで回数設定できます。当然「回数設定なし」というのも可能です。
これももう説明する必要はないかと。同じように、勉強にも「インターバル」というのを作るためです。
が、3分やって1分休憩とかでは、勉強ではさほど使えません。なのでもっと時間を伸ばして、2時間やったら20分休憩、とかそれくらいでもいいかもしれません。
この「ラップタイム記録機能」と「ダブルリピートタイマー機能」両方のついたストップウォッチを買ったわけです。
どう考えても競技用ですから、めっちゃ高かったです。
でもこういうのって、最初にやっすいので始めてしまうと、どうしてもモチベーションが上がりにくいもんなんです。
「こんだけ高いのを買ったんだから、しっかり活用しなきゃ」と思えるようになるんです。
だから呆れられながらも、わざわざスポーツ用品店で、ほとんど最高級のを買ったわけです。
ちなみにお値段8000円。これより高いのは、もう「ライト機能つき」とか「完全防水機能つき」とかそれくらいしかなかったです。ライト機能も防水機能も、勉強に使うんだからあったって仕方ないですしね。
でもこれも、店頭になかったのをカタログで探して、わざわざ店の方で取り寄せてもらいました。
「この店にあるストップウォッチで一番いいのを頼む」と言って、出されたものが気に入らなかったので、カタログ出してもらったんです。どんだけ横柄な客やねん。
いよいよ無駄には使えませんね。しっかりと利用しなければ。
・手帳
これはドラゴン桜読んでて、「あ、これは利用せねば!」と思って用意したものです。
いちいち説明しますが、毎日どんな勉強をしたかを記録していくわけです。毎日毎日。
で、それを積み重ねていって、入試本番の日に「これだけやったんだから大丈夫」と手帳を見て安心するためです。
受験においては、「自信」というのはすごく重要、という話はしました。そしてこういう、「目に見える形での自信」ってのはすっごい重要なわけです。
この手帳にもこだわりました。
いいもの、丈夫なもの、書けるスペースが広いもの、かと言って「手帳」なのだからあまり物々しかったりでか過ぎたりするものはダメ、ということで、これもでかい百貨店の文房具店で選んで買いました。
一週間単位で書けなかったのが少々残念ですが、どうせ僕は予備校にも学校にも行ってないわけですから、曜日はさほど重要でないことに気づきました。書けるスペースは非常に広いです。やっぱりいいものなのでお値段も結構。1680円。ですがすでに愛着持ってたり。
・大量のノート
なくなれば買い足していきますが、僕は今回3種類のノートを用途別に用意しました。
一つは普通の大学ノート。罫線の入ったやつ。これは問題を解くのに使います。数学や英語の問題とか。
もう一つは、大学ノートだけど、めちゃめちゃ分厚いやつ。これは何かを覚えるために使います。英単語とか古文単語とか。「書いて書いて書きまくる」ですね。薄いよりは分厚い方が使いやすいし安心できるし、使い切った後の達成感も段違いのはずです。
最後の一つは、大学ノートですが、中には何も書いていません。罫線もありません。真っ白のノートです。いわゆる「自由帳」ですね。これは何かをまとめるのに使います。社会とか英文法とか数学の内容理解とか、そういうのに使います。何かを理解するには、資料を読むのも大事ですが、実はそれだけでは足りず、「自分で自分なりに要約してみる」というステップを踏めば、理解がさらに深まります。なので「真っ白のノート」なわけです。
・大量の紙
計算用紙です。当然真っ白です。真っ白ですが、僕は完全な真っ白よりも、少し汚めの色の方が好きです。
というのも、あまりに真っ白すぎると、逆に何かを書きにくいからです。新しいスケッチブックをおろした時に、最初のページが真っ白だとどうしても綺麗に使いたくなって、なかなか自由に好きな絵を描けない、ってのは結構あるかと思います。これはノートにも言えますよね。ノートの最初の1ページ目だけ、特に一行目が文字がめちゃめちゃ綺麗とか。
こういうことに陥らないように、僕は「できればわら半紙みたいなのをお願いします」って文房具店で頼んだんですが、あまりいいのが見つからず、「計算用紙」としっかり銘打たれた紙を出してもらいました。これなら「これは計算用紙」と割りきって、自由に書けます。なので買いました。これはめっちゃ安かったです。
・辞書(電子辞書も)
どちらかだけでは足りません。辞書は、英語は紙の辞書、国語は電子辞書を使います。
英語はアルファベット順になっているので、近くに関連語句が載っていることが非常に多いです。電子辞書ではなかなかこういうのが利用できないので、紙の辞書の方が使えます。
逆に国語辞典は、紙の辞書だと、いちいち単語を探していても、やっと見つけたと思っても時間と労力が異常にかかったり、同音異義語が多すぎてわからなくなったりします。関連語句を見つけると、さらにそれも調べるのに時間が……となってしまいます。その点電子辞書では、関連語句にリンクが貼られているのですぐに飛べます。漢字もしっかり記されてます。広辞苑・漢字辞典・古語辞典・慣用句辞典・和歌辞典など、様々な辞書が入っているのも魅力的ですね。なので国語は電子辞書を主に使います。
当然ですが、どちらも場合によっては逆を使うこともあります。なのでどちらかだけでは足りないんです。
……もうね、いい加減教科別の具体案を書かせてください。
今から郵便局行ってきますんで、帰ってきたら教科別のを、今度こそ書きます。