昨日インフルエンザの予防接種を受けたのですが、注射したところが腫れてます。
はてさて、大丈夫なんかいな。
卒業しました。ホントはまだしてないけど。
卒業式行ってきました。式には参加してないけど。
いやはや、あっと言う間の6年でしたねぇ。
なんか実感湧きません。
まあこれは俺がこの1年の半分を休んでいたからでしょうが。
とりあえず式の前に文芸部の後輩が集まってくれて、色紙とか渡してくれました。
ブラバンで慣れっことはいえ、やっぱり嬉しいもんですね。
んで、もらった色紙にすんばらしい俺の似顔絵が描かれてありました。
上手すぎです。見事に俺の特徴を捉えています。
頭にタオル、細い目、ふっくらした頬、ダテ眼鏡(眼鏡の上の線が目、その上の線が眉)と、もう「これが俺だ!」って断言できるほど俺にそっくりです。クララの中の人はこんな感じの奴だと思って下されば結構です。
あまりにもこれ気に入ったのでイメージ画像に使わせてもらいます。
色紙の真ん中に描かれてあったので、カメラで写真撮って、後輩には申し訳ありませんが一応加工してあります。俺の実名書いてあったから……
ペイントで加工してたんですが、結構これめんどくさいですね。所要時間15分でしたけど。
もちろん色紙は大事に保管させていただきます。
ちなみに青野はヒトラー総統閣下(しかもこれもめちゃくちゃ上手い)の絵を描かれてありました。どうやら文芸部の打ち上げで歌った「創聖のシュトロハイム」のインパクトが強すぎたようです。
で、式には参加できず。
式の直前に青野に関学F方式の赤本を借りまして、教室で待ってる間に解いておこうかと思ってました。
国語解き終わった時点で寒くて死にそうでした。
俺の席は窓際なんですが、校舎が安普請なせいかすきま風がすごいんですよ。教室でマフラーと手袋して問題解いてましたよ。終わった後青野に「この軟弱者めが」とか言われました。
なんとなく後ろの黒板に「祝卒業」ってでっかく書いておいたけど、果たしてどれくらいの人間が俺が書いたってわかったんでしょうね。俺はまだ送り出す立場。
残念ながら式が終わった後第二ボタンをもらいに来る女の子はいませんでした。期待なんかしてませんでしたが。だいたい俺式に参加してねえし……
その代わりに、クラスメイト全員に制服のボタンをすべて取られた挙げ句ブレザーの袖と背中、カッターシャツの袖全てと背中、ネクタイを破られて(もちろんギャグで)、ほぼ半裸状態の野郎が同じクラスにいました。ガムテープで直して着て帰ったらしい。
記念写真も何枚か撮ったあと、ブラバンの方へ。
いやー、去年までは送り出す立場だったんですが、いざ送られる側になると思ったより困惑しますねー。
卒業生への在校生からの演奏会。
後輩の成長を見れてよかったです。
しかしなぜか涙はあまり出ず。俺は卒業できてないんだって気持ちと卒業っていうものの実感が湧かなかったからでしょうか。できれば大泣きしたかった。
毎年恒例で卒業生全員から一言ずつ言うってことになってるんですが、俺何話したか覚えてません。なんかどっちかって言うと暗ーい話をしたような気がする。でも後輩はエンエン泣いてました。
んで自分の番が終わってから言いたいことがたくさん頭に思い浮かぶんですね。
あーこれ話したかったなーとかこれも言っておきたかったなーとか。
んで最後の曲が「空も飛べるはず」だったんですが、ラストの盛り上がりでトランペット勢がみんなで「君と出会った奇跡がーこーのー胸にあふれてるー」って合唱してくれたときはさすがに目頭が熱くなりました。
やっぱブラバンに入ってよかったよ。
失ったものも大きかったけど、それ以上に得られたものがすごく大きかった。
時々自分の青春、これでよかったのか? って思うこともあるんですが、やっぱり最後には「これでよかったんだなぁ」って思えたのがよかったですね。
演奏が終わってからは写真撮影会。
結構いろんなとこに引っ張りだこでした。慕ってくれてる後輩がたくさんいるのはありがたいことですね。クラリネットの後輩とな12人もいるし。
今日ほどデジカメを持っていないことを恨んだことはない。
最後の方の数人は、申し訳ないけど俺のカメラには収められませんでした。フィルム切れで。
でもね。
こうやって形には残ってなくても、心に思い出が残っていればいいんですよ。それが俺の一番の望みです。何年かして、「あーこんな先輩いたなー」とか思い返してくれるだけで俺は幸せです。
名残惜しかったけど、「また遊びに来るよ」って言って出てきました。
思えば、これが今生の別れになる可能性もあるんだよなぁ……ブラバンだけじゃなく、同級生とかも。
そう思うとやっぱり卒業ってのは寂しいもんですね。
終わった後は、高3全員でちょっとオシャレな店行って晩飯食いました。一部屋貸し切りで、料理が次々出されていくような店……と言えばニュアンスは伝わるでしょうか。
いつもは「もう限界……」ってくらいまで料理を出されるんですが、今日はスイスイ食が進みました。でもやっぱり脂っこいから限界も来ますが。
ちなみに隣の部屋では同じクラスの奴が集まって飯食ってました。そっちにも顔を出したかったんですが、生憎ダブルブッキングだったし、ちょっと顔出すだけでした。
んで悪夢を見ました。
「これ飲んでみ」って言われまして。
「イチゴジュースだよ」って言われまして。
……いや待て慌てるなこれは孔明の罠だ。
だって明らかに色が黄色だし、なんか白い粉末が浮いてるし。
……アレか。ハイポーションか。
「飲まない!」と言っても青野が「男は度胸。なんでも試してみるものさ」とか言うんで、さすがに空気読まないのはマズいので、ええ、飲みましたとも。
喉が焼けるかと思った。
ええ……これ、ホントにハイポーションというかむしろ
毒薬でしたよ。
どうやら、大量のタバスコとケチャップ、パスタ用の粉末チーズを混ぜて水で割ったものだったです。
ものっすごい噎せました。んでその後数分は喉が熱くて熱くて、デザートのプリンの味がわかんなかったです……。
そこからブラバンの方に戻り、王様ゲーム発動。あんまり時間もなかったので数回でしたけど。
1回王様になりました。はっちゃけすぎるのもマズいと思ったので、軽ーく二人を指名して「ETをやれ」で済ませました。
んで1回王様の命令に従わなくてはなりませんでした。
俺1番だったんですよ。
王様の命令は「1番が3番にデコチュー」でした。はっちゃけすぎですよ大場さん。
……うん、3番の女の子は彼氏持ちなんですよ。
さすがにデコチューはマズい、ということでおでことおでこをこっつんこで済みました。
そこからなぜか「大暴露大会」に移行。
まーいろいろと暴露するのを聞いてましたが、残念ながら俺に暴露する順番は回ってきませんでした。
いろいろとこの機会に暴露しちゃいたいこともあったんですが、まあ仕方ないということで。
同窓会で会ったときにでもまた話します。
食い終わった後は俺一人でJoshin和歌山店へ。
HGセラヴィーをHGセラフィムが出る前に確保しておきたかったんですよ。
ついでにアヘッドが叩き売りされてたんでそれも購入。
さーて、これはいつ組めるのかな。
いっそ明日組んでやろうか。試験1週間前だけど。これでセンター失敗したんだよなぁ……
ま、ほどよく疲れて帰宅、そのまま今に至ります。
……明日から学校行かなくてもいいんだぜ……?
なんか不思議な気分です。
もうちょっとだけ感傷に浸ってから、また勉強に移りたいと思います。